阪神・湯浅が10日に1軍シート打撃登板「変に力まずに、自分のピッチングができれば」

阪神・湯浅
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　左脇腹の筋挫傷から復活を期す阪神・湯浅が、10日に1軍練習が行われる甲子園でのシート打撃に登板する。今月6日の2軍シート打撃登板で、連投テストを無事に終了。故障者管轄から外れた右腕にとっては、ポストシーズンでの1軍入りをアピールするマウンドとなる。

　「相手は1軍のバッターですし、ある程度アドレナリンとかも出ると思いますけど、変に力まずにしっかり自分のピッチングができれば」

　近本や中野、大山や佐藤輝ら主力勢に対しての登板で、視察する岡田監督ら首脳陣に故障からの快方ぶりを直接示せるか。「結果は付いてくるものなので、そこは変に意識せず。何人かに投げていく上で、やっぱり、いろいろマウンドの上から感じることもあると思う。そういうの含めて色々考えながら投げられれば」と、平常心を貫いて甲子園のマウンドに立つつもりだ。（阪井　日向）