阪神・ノイジー、自身初の短期決戦へ気合「自分の持っているものをつぎ込む」上り調子2安打

阪神・ノイジー（撮影・北條　貴史）
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　阪神・ノイジーが、シート打撃で2打数2安打を記録した。第1打席で門別から右前打を放つと、茨木からは左中間二塁打。どちらも芯で捉え「いい感覚でやれた」と笑顔を見せた。打率・240で終わったレギュラーシーズンから一転、CSを前に状態は一気に上向き。岡田監督も「張り切っとんね。なんでやろ、ほんま」と冗談交じりに目を細めた。

　「レギュラーシーズンとプレーオフはまったく違う。成績に関係なく、一試合一試合、自分の持っているものをつぎ込むことが大事」とN砲。21年に所属先のドジャースがプレーオフ進出も、出場機会はなかった。それでも当時のシビれる雰囲気は今でも覚えており、「チーム全体で勝ちにいかなければならない」。自身初の短期決戦へ、万全の調整を進めていく。