中日・岡林　連続試合安打「29」でストップ　日本記録まであと4だった…歴代9位タイで記録確定

セ・リーグ   中日2－3ヤクルト （ 2023年8月19日    神宮 ）

＜ヤ・中＞2回、見逃し三振し、悔しそうにベンチへ戻る岡林（左）（撮影・木村　揚輔）
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　中日の岡林勇希外野手（21）が、19日のヤクルト戦で無安打に終わり、球団記録を更新していた連続試合安打が「29」でストップ。歴代9位タイで、記録が確定した。

　この日も「1番・中堅」で先発出場。ヤクルト先発・高橋の前に二ゴロ、見逃し三振、見逃し三振、左飛に倒れるなど、タイミングが取れず苦戦した。そして9回の第5打席では、守護神・田口から見逃し三振に倒れて万事休す。

　7月11日のヤクルト戦（神宮）から安打を積み重ねる21歳は、13日の広島戦（バンテリンD）で、球団記録となる26試合連続安打を達成。「初代ミスタードラゴンズ」西沢道夫の球団記録を74年ぶりに更新し、立浪監督も「100年くらい抜かれないのでは」と称賛していたが、ついにストップした。

　日本記録の33試合（広島・高橋慶彦＝79年）まで、あと4試合だった。

【プロ野球歴代連続安打記録（※所属は記録達成時）】
▼1位33試合　高橋慶彦（広島）
▼2位32試合　長池徳二（阪急＝現オリックス）
▼3位31試合　野口二郎（阪急＝現オリックス）
　　　　　 秋山翔吾（西武）
▼5位30試合　張本　勲（巨人）
　　 　 福本　豊（阪急）
　　 　 マートン（阪神）
　　 　 近本光司（阪神）
▼9位29試合　ブラッグス（横浜＝現DeNA）
　　 　 岡林勇希（中日）