【甲子園】沖縄尚学“鉄腕”エース東恩納、力尽きる 6回に3連続適時打浴びて6失点降板

[ 2023年8月19日 10:03 ]

第105回全国高校野球選手権記念大会第12日・準々決勝   沖縄尚学2―7慶応 ( 2023年8月19日    甲子園 )

<沖縄尚学・慶応>6回、慶応・加藤に適時二塁打を許した沖縄尚学・東恩納(撮影・藤山 由理)
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 大会第12日の第1試合では、2年ぶり10回目出場の沖縄尚学(沖縄)が2―7で5年ぶり19回目出場の慶応(神奈川)に敗れ、夏初の4強入りはならなかった。

 エース右腕・東恩納蒼(ひがしおんな・あおい、3年)は140キロ台の直球に鋭いスライダー、カーブ、スプリットを織り交ぜて、今大会2戦で20安打15得点の慶応打線相手に5回まで無失点。しかし、6回に1死満塁とし、3連続適時打を浴びて降板した。

 今夏の沖縄大会5試合では3完封を含む31回1/3を無失点。甲子園でも、初戦となった2回戦のいなべ総合学園で完封、3回戦の創成館(長崎)の8回に失点して、連続無失点記録は47回1/3でストップしたが、聖地でも18回を投げて1失点で、この日の準々決勝に臨んでいた。

 沖縄尚学は、選抜では2度、優勝。夏は初の4強入りを目指したが、涙をのんだ。試合後、比嘉公也監督は「東恩納はフォークなど普段使わない引き出しを使いながら、すごくいい形に抑えられていた。ただ6回は少し投げ急ぎがあったのでは。4番打者への初球、悔やまれる投球もあったんですが、素晴らしい頑張りでした」とエースを称えた。

 ◇東恩納 蒼(ひがしおんな・あおい)2005年(平17)7月24日生まれ、沖縄県豊見城市出身の18歳。小2で野球を始める。中学は那覇ボーイズに在籍。沖縄尚学では1年秋からベンチ入り。4人きょうだいの末っ子。1メートル72、70キロ。右投げ左打ち。

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