エスコンフィールドの屋根が初めて開いた!直前のアラートで約30分遅れも「北海道の青空広がる」

[ 2023年4月13日 09:22 ]

エスコンフィールドの屋根から覗いた青空(撮影・高橋 茂夫)
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 今季から日本ハムが北広島に本拠地移転したエスコンフィールド北海道の可動式屋根が13日、開業から初めてオープンした。

 午前8時から屋根を開け始める予定だったが、直前に北朝鮮から弾道ミサイルの可能性のあるものが発射されたとの発表を受け、アラートが鳴り響いた。

 そのため、落下の可能性がなくなったと確認された約30分後から、あらためてスタートとなった。ゆっくりと屋根が動き出すと、少しずつ青空が広がり、26分後には完全に開かれた。

 球団は「本日、いよいよ日本初の開閉式・天然芝球場であるエスコンフィールドの屋根を開ける日(ルーフ・オープン日)を迎えることができました。皆様には3月のオープン戦、開幕戦以降、屋根を閉じた状態のエスコンフィールドをごらんいただきましたが、全長136メートル、約1万トンの屋根が開いた今日の球場はまた違った顔であり、景色に映るのではないでしょうか」とコメントした。

 今後は天気の状況を見ながら、屋根を開けていく予定だという。

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