阪神・湯浅「試合展開とかは気にしないように。いつでも行ける準備はしていた」　東京D8試合連続無失点

セ・リーグ   阪神2―1巨人 （ 2023年4月12日    東京D ）

＜巨・神＞10回、坂本を三ゴロに抑え、雄叫びを上げる湯浅（撮影・岸　良祐）
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　延長10回に登板した阪神の守護神・湯浅が1点リードを守り切り、今季4セーブ目を挙げた。先頭の丸に右前打を許し、2死後に佐藤輝の悪送球で一、二塁と大ピンチを招くも、最後は坂本を執念で三ゴロに料理した。

　「いつも通り、自分のできることをやるつもりでマウンドに上がりました。試合展開とかは気にしないように。いつでも行ける準備はしていました」

　東京ドームの湯浅は無双だ。昨季の巨人戦4試合、昨年11月の侍ジャパン強化試合・巨人戦、3月のWBC1次ラウンドの中国戦、豪州戦と合わせて8試合連続無失点。甲子園も含めた「巨人戦」に限ると、昨季8試合で防御率は0・00。2つの好相性が重なる「東京ドームの巨人戦」で、若きストッパーが崩れるはずがない。（八木　勇磨）