カブス・鈴木誠也　3Aで今季初本塁打　初の9回フル出場

カブス・鈴木誠也（AP）
Photo By ＡＰ

　カブスの鈴木誠也外野手（28）が12日（日本時間13日）、3Aアイオワ・カブスの「2番・右翼」でスタメン出場、初回今季の初本塁打を放った。

　オマハ・ストームチェイサーズ（ロイヤルズ傘下）の左腕オースティン・コックス（26）と対戦。初球をライナー性の当たりで、中越えに打ち返した。第2打席は3回2死走者なしでフルカウントから三塁内野安打。第3打席は5回1死2塁で2番手右腕ジャクソン・コーワーにフルカウントから見逃し三振。第4打席は7回先頭で3番手左腕ジョシュ・テイラーに1－0から右飛。試合は6－10と敗れたが、鈴木は初めて9イニングフル出場した。

　鈴木は左脇腹を痛め10日間の負傷者リストに入っているが、この日は初本塁打に加え、初めてのフル出場。カブスのデビッド・ロス監督とジェド・ホイヤー編成本部長は14～19日（日本時間15～20日）の西海岸遠征中にメジャー復帰できそうとしているが、その日は確実に近づいている。