Rソックス吉田 右太もも裏の張りで欠場「無理するとさらにひどくなるかなと」「早く戻るようにしたい」

[ 2023年4月13日 11:32 ]

レッドソックスの吉田正尚
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 レッドソックスの吉田正尚外野手(29)は12日(日本時間13日)、敵地・トロピカーナフィールドでのレイズ戦に「4番・左翼」で出場予定だったが、右太もも裏の張りで出場が取りやめになった。チーム広報によると、吉田のステイタスはDay-to-day(日ごとに様子を見る)。試合前、フィールドに現れて右足を動かしたあと、監督室でコーラ監督と話し合い、その後に欠場が発表された。吉田は11日(同12日)のレイズ戦中に同箇所を痛めたとのこと。コーラ監督は「おそらく金曜まではプレーしない」と述べた。ただ、「シーズン終盤だったら無理をするかもしれないし、吉田もそうするだろうが、今夜プレーするのは理にかなわない」と話し、軽症であることを示唆している。この日の試合でレイズが9―7で勝ち、レッドソックスは3連敗。レイズは開幕から無傷の12連勝となった。その試合後、吉田は日米メディアの質問に答えた。吉田との一問一答は以下の通り。

 ――ケガはいつ起こったのか、今はどう感じているのか。
 「昨日のベースランニングのときにやって、無理をするとさらにひどくなるかなというところもあったので、トレーナーさんと相談して(欠場を)決めました」

 ――金曜日(のエンゼルス戦)までに戻って来れそうか。
 「少しでも早く、いい選択ができたと思えるように、早く復帰に向けてやっていきたいなと思います」

 ――昨日の試合中、早い段階で起こったのか。
 「ゲッツー(6回の第3打席)のところですかね」

 ――痛みを感じたのか。
 「ちょっと違和感がありました。試合中はアドレナリンがあったんですけど、終わってから少し張りを感じました。今日の朝、同じような感じだったので、やっぱりここでやって大きくなるのが一番怖いかなと思ったので、相談している中でっていうとこですね」

 ――試合前、フィールドに出てきた際に黒いサポーターをつけていたが、痛みはまだあるのか。
 「ないか、あるか、で言うとあります」

 ――監督は時期によっては無理をしていたかもしれないという話だった。
 「かもしれないですね、判断的には、選択的には」

 ――前に経験したことがある痛みか。
 「右は初めてです。左は経験したことがあるんですけど。経験した中ということではそうかもしれないですね」

 ――キャンプ中もケガをしないようにと話していた。悔しさは。
 「誰もがベストコンディションで毎日、臨んでいるわけではないと思うんですけど、ただ、やはりチームに迷惑をかけるような状態ではできないと思います。そこは難しいですけれども、早くしっかり戦える状態に戻るようにしたいと思います」

 ――明日以降は様子を見ながらか。
 「そうですね。プレーしていないですし、悪くなることは今のところたぶんないと思います。プレー段階に早く持っていけるように」

 ――身体に疲れが残っていたのか。
 「うーん、どうですかね。ゴロを打ちすぎなんじゃないですか。だと思いますよ(笑)」

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2023年4月13日のニュース