エンゼルスの兜、角“ポロリ”は中世から 井上貴博アナが解説「大昔も取れた方がいい」

[ 2023年4月13日 16:13 ]

<エンゼルス・ブルージェイズ>5回、逆転3ランを放ち鍬形が外れた兜をかぶるトラウト(撮影・会津 智海)
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 TBS井上貴博アナウンサー(38)が13日、キャスターを務める同局系「Nスタ」(月~金曜後3・49)に生出演し、大谷翔平投手(28)が所属する大リーグ・エンゼルスの本塁打パフォーマンスに関連するうんちくを披露した。

 チームは今季、本塁打を打った打者が生還した後、日本製の兜(かぶと)をかぶせるパフォーマンスを行い、話題になっている。一方で、8日(日本時間9日)のブルージェイズ戦では、レンヒーフォが兜をかぶせられたものの、手荒い祝福を受けて角のような装飾「鍬形(くわがた)」の部分に当たって外れてしまうハプニングがあった。

 この鍬形について、井上アナは「むしろ取れるようになっているんですね。壊れたわけでもなくて。むしろ、大昔も取れた方がいい(ものだった)」と説明。「馬に乗っていて、木に引っかかった時とか、そのままだと首が持って行かれちゃいますよね?取れるようにもともとなっているんです」と、中世からの歴史的背景を解説した。

 連日のように話題になる兜にまつわる豆知識に、フリーアナウンサー石井亮次は「さすが“井上GPT”」と、最近流行のチャットGPTにかけて称賛。井上アナは「ないないない」と照れていた。

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