スタメン落ちの阪神・佐藤輝「結果が出ていないので仕方ないです」打撃は「見ての通り」

セ・リーグ   阪神4－1巨人 （ 2023年4月13日    東京D ）

7回、三振した佐藤輝（撮影・岸　良祐）
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　開幕11試合目で初めてスタメンを外れた阪神・佐藤輝が、7回1死で先発・西純の代打として出場。左翼スタンドの虎党から大歓声が送られたが、巨人の2番手右腕・直江の前に3球三振に倒れた。

　初球のスライダーに空振りすると、2球目のフォークはファウル。2球で追い込まれた結果、3球目の外角低めフォークに手を出して空振り三振となった。

　ここ7試合で23打数2安打（4四球）の打率・087、本塁打「0」、打点「1」という不振。昨季レギュラーシーズン全試合でスタメン出場しており、公式戦では21年10月21日中日戦以来の代打出場となったが結果を残せず、場内には巨人ファンの歓声と虎党のため息が混じり合った。

　試合後、佐藤輝はスタメン落ちに「結果が出ていないので仕方ないです。（打撃の状態は）見ての通りです」と口数少なく、引き揚げた。