栗山英樹監督「負けたら終わっちゃう」　WBC投手起用“もったいない”の声も総力戦決断

23日に帰国した栗山監督（撮影・藤山　由理）
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　第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で世界一に輝いた侍ジャパン・栗山英樹監督（61）が26日、テレビ朝日系「サンデーLIVE！！」（日曜前5・50）に生出演。今大会の投手起用について語った。

　ローテーションの組み方を問われると「ダルビッシュ有と大谷翔平は、このスケジュールだと2回しか投げられない。3回投げられないかなっていうのが頭にあって。前半に少しずつ投げてもらいながら、決勝戦に投げてもらえないかなって。最初にこうしたいっていう方向にいけました」とプラン通りに。

　1試合に先発投手を複数使うことに対して「周りからは“もったいないだろ”って声が物凄くあって」。それでも「負けたら終わっちゃうんで」と決断し「佐々木朗希と山本由伸、大谷翔平とダルビッシュ有もくっつけさせてもらった」と明かした。