エンゼルス指揮官が開幕第2戦で先発決定のアスレチックス藤浪を警戒「我慢強く対応する。先手必勝」

試合前の囲み取材で大谷について語るフィル・ネビン監督（撮影・柳原　直之）
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　エンゼルスのフィル・ネビン監督が25日（日本時間26日）、カブスとのオープン戦前に日米メディアの取材に応じた。

　4月1日（同2日）の開幕2戦目のアスレチックス戦で米移籍1年目の藤浪の先発が発表されたことを受け「我々に対し2イニングを投げたのを見ただけだが、速球もスプリットも良かった。我々は彼に対し、我慢強く対応しなければならないだろう」と警戒を強めた。

　藤浪の1日のオープン戦初登板で対戦し、2回1安打無失点3三振、3四球に抑えられていた。ネビン監督は「今は初戦の先発（2年目左腕の）ミュラーに集中しているが。この開幕シリーズのゲームプランは既に始めている。先手必勝で考えている」と語った。

　大谷は30日（同31日）の開幕戦で2年連続開幕投手を務めることが既に発表されており、藤浪が先発する1日はDHで出場する見込みだ。