英明・百々　逆転弾のち逆転被弾…野球の厳しさ味わった「打てて最高の気分だった。打たれたのは僕の失投」

第95回選抜高校野球大会第7日・3回戦   英明8―9作新学院 （ 2023年3月25日    甲子園 ）

＜英明・作新学院＞8回、英明・百々は右越えに逆転本塁打を放ちガッツポーズ（撮影・後藤　大輝）　
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　逆転3ランを8回に放った英明（香川）の百々（どど）愛輝が、最終回に左翼から救援登板し、逆転の決勝2ランを浴びた。「打てて最高の気分だった。でも息が上がったままでした。打たれたのは僕の失投。準備不足と言い訳はしたくない」。野球の厳しさを味わった左腕は唇を噛んだ。春夏通じて初のベスト8を目前で逃したが、4番・寿賀弘都の3安打を含めて先発全員安打をマーク。香川純平監督も「夏までに1点勝負を勝ちきれるチームにしたい」と経験を糧にすることを誓った。 【日程＆結果】