日本ハム・上沢 「病気と闘う子供たちを支援したい」 来季成績に応じたチャリティーを計画

[ 2022年12月28日 06:00 ]

日本ハム・上沢
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 日本ハム・上沢が来季、自身の成績に応じたチャリティー基金を設立する計画を明かした。今月4日に松本剛とともに札幌市内の病院を慰問し、闘病する親子と接してその気持ちが強くなったそうで「病気と闘っている子供たちを支援したい」と話した。

 「ある程度計算できる」と考えている投球回数などに応じてチャリティー額を積み立てていきたい考え。また、来年3月開場のエスコンフィールド北海道に病気と闘う親子を招待する「上沢シート」を設置する計画もある。自身が親となって価値観も変わってきたそうで「お母さんたちも楽しんでもらえるような時間をつくってあげたい。やっぱり大変じゃないですか。ちょっとでも楽しい時間があったらいい」と、子供だけでなく親子で楽しめる機会を演出したい考えだ。

 来季終了後にはメジャーリーグに挑戦したい意向も表明した右腕。闘病する家族の希望となるためにも、あしながおじさんとして圧倒的な成績を残す。(東尾 洋樹)

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