広島・秋山翔吾 本拠デビュー戦の4打席4三振は「3打席目からもう足ブルブル震えてました」

[ 2022年12月28日 16:27 ]

秋山翔吾外野手
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 広島の秋山翔吾外野手(34)が27日、文化放送の特別番組「秋山翔吾の打って守ってしゃべります」(後8・00)にパーソナリティーとして出演。日本球界に復帰1年目について振り返った。

 6月30日に広島の入団会見を行った秋山は、7月8日の中日戦(バンテリンドーム)で初出場し、44試合の出場で打率.265、5本塁打、26打点の成績を残した。「やっぱりこれでは厳しいなという数字が残りました」と率直な思いを口にした。ただ、1番に入ることが多かった西武時代と、3番に入った広島での違いも感じ取った。「3番は(走者を)還す打順に回ってくるし。こんなに得点圏打つのって楽しいんだと思った時もあった。ライオンズの時は(1番として)塁に出ること。そして、還せたら、1番の仕事プラスアルファかなと思っていたんですけど、3番は出塁もそうなんですけど、いいところに回ってきたら還すというのが一番。その順番がちょっと頭の中で変わった」と秋山。「(西武時代に3番に入ったときは)得意じゃないイメージがあったんですよ、まだつなごうとか思っちゃってたんで」と西武時代とは、思考の上で確実に変化が生まれた。

 メジャー移籍を経ての日本球界復帰で注目度が高まったが、広島デビューとなった7月8日の中日戦は空振り三振スタート。さらに出場4試合目で、本拠地初出場となった同月12日のDeNA戦(マツダ)では4打席4三振を喫した。「最初のマツダスタジアムの4三振スタート。3打席目からもう足ブルブル震えてましたもん。(中日とのデビュー戦も)ネクストまで普通だったんですよ。ネクストから打席行くまでの20歩くらいで、“あっ、足震えだしてる”って。自分でも緊張するんだなって思った」と素直な思いを口にしていた。

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