巨人が前メッツ161キロ右腕・ロペスと合意　大勢につなぐセットアッパー期待

動画にて、意気込みを語った巨人・新外国人のヨアン・ロペス（球団提供）
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　巨人は27日、来季の新外国人として、今季メッツなどでプレーした161キロ右腕のヨアン・ロペス投手（29）と契約合意したと発表した。

　1年契約で年俸1億1000万円、背番号は99。ロペスは球団を通じ「日本の国や街、文化に触れて新たな経験ができることを楽しみにしています。チャンピオンシップを勝ち取るため、球団やチームのため常に自分の全てをささげます」とコメントした。キューバ出身の右腕は1メートル90の長身で、ダイヤモンドバックス時代の19年には中継ぎとしてメジャーで70試合に登板し、2勝7敗1セーブ、防御率3・41の好成績を残した。今季は主にマイナーでのプレーだったが、メジャーで8試合に登板し1勝0敗、防御率5・73。来季は抑えの大勢につなぐセットアッパーとして期待がかかる。