杉谷拳士氏“野球生活の中で1番心に残っていること”は「栗山監督との出会い」 知られざる秘話も明かす

[ 2022年12月26日 15:22 ]

引退試合で、場内を一周した杉谷(右)は待っていた侍ジャパンの栗山監督と抱き合う(撮影・篠原岳夫)
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 今季限りで現役を引退した元日本ハムの杉谷拳士氏(31)が26日、TOKYO FM「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」(月~木曜後1・00)にゲスト出演。12~21年に指導を受けた恩師の侍ジャパン・栗山監督とのエピソードを語った。

 パーソナリティーを務める山崎怜奈から「野球生活の中で1番心に残っていることはどんなことでしょう?」と聞かれると、杉谷氏は「もちろん現役最後の引退試合っていうのは僕の一生の宝物にもなりました。ただ栗山監督との出会いっていうのは凄く大きかった」と返答。「僕はこういう性格ですから100人が100人好きっていうことはなかなかないですけど、それを気にしてる時期が21歳、22歳ぐらいの時にありまして。そこで栗山監督から“人なんか関係ないだろ。拳士は拳士らしく前に進めばいいんだよ。いつかお前が終わる時にみんなついてきてくれるから前に進みなさい“ってことを言われて」と知られざる秘話を明かした。

 「最後引退試合で、いざ終わったときに侍ジャパンのメンバー、ファイターズのメンバー、新庄監督、栗山監督、12球団のファンの皆さんの前で胴上げしていただいたんですね。あれが野球ほんとにやってきてよかったなって思った(瞬間だった)」としみじみ語っていた。

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2022年12月26日のニュース