阪神・森木、2年目来季の漢字は“挑”！「1軍で活躍してなんぼ」ポジション固執せず登板増へ“挑”む

甲子園球場で十日えびすのポスター撮影をする阪神・森木　（撮影・後藤　大輝）

　阪神・森木が阪急・阪神沿線の駅構内などに掲示される初詣、十日えびすのPRポスターに起用された。はかま姿で撮影に臨み「似合ってるなと…うそっす（笑い）。ありがたいと思いながら着させてもらいました」と笑った。

　高卒1年目の今季は1軍デビューも、2先発で2敗。「全体的には悔しいシーズンだった。1軍で投げさせてもらった中で結果を残せなかったのはすごく悔しかった」と振り返った。同時に2年目を迎える来季へ決意も新た。23年への意気込みとして漢字「挑」をチョイスし「1軍で登板する数を増やしたい。岡田監督に何でもやれと言われたら、どこでも行く気持ちでいる」と宣言。ポジションに固執せずチャンスをうかがう。

　10月下旬に首の張りを発症した影響で、年内はノースロー調整。3月中の実戦復帰を目標に掲げ、あせらず状態を上げていくつもりだ。「目標は6月くらいに救世主になれるように1軍で頑張りたい。（プロ野球選手は）1軍で活躍してなんぼだと思ってる」。結果を求める1年になりそうだ。