阪神・湯浅 侍セットアッパー!大勢と勝利の方程式だ「選ばれたら力に」WBC代表最終メンバー内定

[ 2022年12月26日 05:15 ]

日本代表として選出されることが分かった湯浅

 阪神の湯浅京己投手(23)が来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表に選出されることが25日、球界関係者への取材で分かった。一部の主力が明らかになる1月上旬の先行発表には名前がないものの、最終メンバーの30人に選ばれる。

 最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した今季と同様に、侍ジャパンでもセットアッパーで起用される見込み。守護神は巨人・大勢の起用が最有力となっており、同学年の“年男コンビ”による勝利の方程式になりそうだ。

 大勢とは同じ1999年のうさぎ年生まれで、23年に誕生年と同じ干支(えと)を迎える。11月に参加した日本代表強化試合でチームメートになったことで、距離が縮まった。食事に一緒に出かけたほど意気投合しただけでなく、「シーズン中からお互い刺激し合いながらできていたと思う」という存在。好敵手と書いて、友と呼ぶような関係なのだ。

 世界一をかけた戦いへ「国際大会は本当に盛り上がる。選ばれたら力になりたい」と語っていた右腕。その剛球で勝利へ導く。

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2022年12月26日のニュース