阪神・梅野　湯浅と“アツアツバッテリー”来年もしっかりサポートし2年目のジンクスぶち破る

マウンドの湯浅（左）に力強く声を掛ける梅野

　【記者フリートーク】来年1月、毎年恒例となっている「チーム梅野」での沖縄自主トレには、湯浅、桐敷の後輩投手2人を連れていく。「食事も行って、いろんなことを話すと思うし、捕手目線でコミュニケーションを取れる。自主トレってそういう場所だと思うので」

　中でも湯浅とは今季バッテリーを組んだ全試合で無失点の好相性を誇った。大ブレークした右腕も「梅野さんなら止めてくれると思って、自信を持ってフォークを投げられる」と絶大な信頼を寄せている。

　それでもプロ10年目を迎える先輩は、後輩の前に立ちはだかるであろう“壁”の存在も分かっている。「1軍で投げる2年目で大変な部分も絶対あると思うので。しっかりサポートできたら」。バッテリーとして挑む“2年目のジンクス”を、ぶち破って見せる。（阪神担当・遠藤　礼）