オリ史上最高年俸？　由伸の更改交渉が大詰め、6億円台に突入か　18年金子の6億円超えへ

オリックス・山本由伸
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　オリックス・山本由伸投手（24）の来季年俸が、球団史上最高俸となる可能性が出てきた。球団関係者の話を総合すると、代理人を交えた更改交渉は大詰めを迎えており、今季の推定3億7000万円から、一気に6億円台に突入する見込み。00年イチローの5億3000万円を超え、球団史上最高俸の18年金子の6億円をも抜く決着が想定される。

　今季は15勝5敗、防御率1.68で最多勝、最優秀防御率、勝率第1位（.750）、最多奪三振（205）とタイトルを総なめし、史上初となる2度目の投手4冠に2年連続で輝いた。さらに6月18日西武戦でノーヒットノーランを達成し、パ・リーグ初となる2年連続の沢村賞も受賞。チームのリーグ連覇と26年ぶり日本一に大きく貢献しており、プラス査定の要素がズラリと並ぶ。昨年の昇給額2億2000万円以上が確実な状況だ。

　また、この日、来春開催のWBCに出場する侍ジャパンに選出されたことも判明。日本のエース格としても期待される右腕に、ふさわしい金額となる。