阪神・岡田監督、有馬記念ズバリ！「内枠重視」で3連単&馬単的中　「アレ」へ吉兆や

12月24日付大阪版本紙1面
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　阪神・岡田監督が25日、有馬記念の馬券を3連単と馬単で的中させた。24日付紙面で披露した予想で、1着のイクイノックス、2着のボルドグフーシュ、3着ジェラルディーナを入れた6頭を推し、3連単と馬単のボックスで攻めると宣言していた。

　「有馬は内枠重視」の狙いが当たった形ながら、外枠の実力馬2頭、タイトルホルダーとディープボンドを最後の最後に抑えで加えたことが蛇足となり、「やっぱり外はあかんかったな。（最初に絞った）内の4頭だけで3連単は買えんけどな。（有馬記念は）外はよっぽど強い馬じゃないとあかんよな」と少し残念がった。

　買い点数こそ多くなったとはいえ、常に最悪のケースを想定する指揮官らしい馬券戦略だった。“荒れ”ないことを見込んで実力馬を中心に購入。当初の4頭から6頭ボックスに“アレ”ンジして幅広く網を張った。結果的に増やした2頭は馬券に絡まなかったものの、“アレ”レの展開を避けたかった心理も見え隠れした。

　22年を的中締め。優勝を意味する「アレ」への吉兆とする。