ブルワーズ・ウィリアムズ、パイレーツ・べッドナーらクローザーがWBC米国代表入り

[ 2022年10月7日 08:45 ]

ブルワーズのデビン・ウィリアムズ(AP)
Photo By AP

 来春3月開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で連覇を目指す米国代表で、初めて投手の参加メンバーが発表された。大リーグ公式ツィッター、チームUSA公式ツィッターなどが、6日(日本時間7日)報じている。

 ブルワーズの右腕デビン・ウィリアムズ(28)とパイレーツの右腕デービッド・べッドナー(27)はチームのクローザーで今季初めてオールスターゲームにも選ばれた。ウィリアムズは全投球の58・1%がチェンジアップで、37・7%の直球とのコンビネーションで空振りを奪う。今季は60回2/3で96奪三振だった。ベッドナーは平均球速96・4マイル(約155キロ)の直球が武器でカーブとスプリットも投げる。

 オリオールズの右腕ディロン・テート(28)は平均球速94マイル(約151キロ)のシンカーが武器でゴロを打たせる。スライダーとチェンジアップも投げる。今季リリーフで67試合に登板した。先発投手ではダイヤモンドバックスのメリル・ケリー(33)。今季リーグ最多の33試合に先発し200回1/3を投げ、13勝8敗、防御率3・37。直球の平均速度は92・6マイル(約149キロ)と特に速くないが、5つの球種を巧みに投げ分ける。他、この日野手でロイヤルズの新人ボビー・ウィット内野手(22)の参加も発表されている。

続きを表示

2022年10月7日のニュース