落合博満氏「俺は元気だぞ～」　コメント欄の心配の声に最近になって食生活改善

落合博満氏と信子夫人
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　現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏（68）が7日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。信子夫人（78）とともに、ここまでの結婚生活を振り返った。

　落合氏と信子夫人は1984年12月に結婚。落合氏は翌85年には打率.367、52本塁打、146打点で2度目の3冠王を獲得した。打率は当時の右打者歴代最高打率で、本塁打は当時のパ・リーグタイ記録、そして打点は現在もパ・リーグ記録と、ハイレベルな数字を残した。

　落合氏が「ゆで卵、豆腐、鮭、それから何だ？かまぼこ。この4つがありゃもう十分っていう」と明かす偏食ぶりを、信子夫人が“体当たり”で改善していった。動画の中では、数々のエピソードが語られたが、最近も気になることがあったという。

　2人の今後の目標を問われ、落合氏が「老後を楽しく」と話した後だった。信子夫人は「このYouTubeを4月1日からやってね、それでフォロワーの方が“落合やせてる”とか“どっか具合悪いんじゃないか”って、気遣いしてくださった」ことを紹介。そして、落合氏が、朝食をとらず、1日2食であることを明かした。「お昼起きてきて、コーヒーとパンだけ。それで夜はガッツリ、お酒といっぱい食事をする」という習慣は、現役時代から続いたものだったという。

　信子夫人は、落合氏の健康を気遣い、「朝を食べないってのはいけないよって話して、で、息子ともね、高タンパク、ゆで卵は毎日作りましょう。それからパンね、パン食の人だから、それ色々作って」、毎朝、落合氏に朝起こすとともに、食事を運ぶようになったという。落合氏も自然と朝食をとるようになった。

　信子夫人は「健康をいかに維持していくか。そりゃ、今までは野球やってたからそれでいいんだけど、今はやっぱりね。健康をね、皆さんにね、心配をかけちゃいけないわよ」と言うと、落合氏は「俺は元気だぞ～！」と茶目っ気たっぷりに話していた。