エ軍GM今季総括 大谷の43.5億円契約は「ふさわしい」 残留熱望「最初のステップ 長くチームに」

[ 2022年10月7日 06:30 ]

本拠地で今季総括会見を行うペリー・ミナシアンGM(撮影・柳原直之)
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 エンゼルスのペリー・ミナシアンGM(42)が6日(日本時間7日)、本拠地エンゼルスタジアムで今季総括会見を開いた。

 1日に1年3000万ドル(約43億5000万円)で来季契約に合意した大谷について質問が及ぶと、昨季の同会見に続き「アイ・ラブ・ショウヘイ(僕が翔平が好きなんだ)」と笑顔。「契約合意に達し非常に幸せだった。我々が彼をどれほど尊敬しているか。年俸調停前の選手としては史上最高額の契約となったが、彼はそれにふさわしい選手だ」と満足そうに語った。

 一方で、アート・モレノ・オーナーは既に球団売却の検討を発表しており、23年オフにFAとなる大谷の移籍の可能性は今後もくすぶる。同GMは「交渉の詳細は話せないが、私は彼が長くこのチームに在籍することを望んでいる。これが最初のステップ。この先にもっと多くのステップがあることを期待している」と残留を熱望していた。

 同GMは20年11月に就任。昨季は地区4位に沈み、今季も73勝89敗で地区3位でポストシーズン進出を逃した。

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2022年10月7日のニュース