中日・立浪監督「バランスが大事」ドラフト1位候補に中大・森下ら

[ 2022年10月7日 05:00 ]

スカウト会議を終え、取材に応じる中日・立浪監督
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 中日は6日、名古屋市内の球団事務所で立浪監督が出席してスカウト会議を開き、20日のドラフト会議へ向け1位候補約10人、全体で88人をリストアップした。

 立浪監督は「今年は絶対的な1位候補は少ないと聞いた。スカウトが良いという選手は見てみたい。足りない部分を補いたいし、先のことも考えて獲りたい。今年に関しては打つ方という課題が挙がるが、即戦力の投手もほしい。いずれにしてもバランスが大事」と話した。1位候補には中大・森下翔太外野手、苫小牧中央・斉藤優汰投手、誉・イヒネ・イツア内野手、白鴎大・曽谷龍平投手、東芝・吉村貢司郎投手らの名前が挙がり、支配下で6、7人の指名を見込んでいることも明かした。

 松永幸男スカウト部長は「投手、野手を含めて話し合った段階で、まだ、これでいくというのではない」と説明。他球団の動向も見ながらギリギリまで検討を重ねていく見込みだ。

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