明大が法大に先勝 2番・飯森太慈が決勝のセーフティバント

[ 2022年10月1日 14:32 ]

東京六大学野球秋季リーグ第4週第1日   明大2―1法大 ( 2022年10月1日    神宮 )

法大戦の7回に決勝点を生むセーフティバントを決めた明大・飯森
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 明大が接戦を制し、法大に先勝した。

 1―1で迎えた7回2死三塁で、明大の2番・飯森太慈(2年=佼成学園)が一塁前へのセーフティバントを決め、決勝点をもぎ取った。「自分の判断でやりました。バントの練習は一番やっていたので、役割を果たすだけだと思いました」と表情を緩めた。

 前日には、オリックスが明大OB・福田周平外野手が、9回に同じく2死三塁からセーフティバントを決めてサヨナラ勝ち。「試合は見ていましたが、正直、影響されたわけではないです」と笑ったが、先輩の活躍を彷彿とさせる絶妙なバントを決めて見せた。

 今秋からレギュラーに定着し、5試合連続で「2番・左翼」で出場。1メートル63と小柄ながら50メートル5秒8の俊足が持ち味。今秋は5盗塁、6犠打とつなぎ役として存在感を示している。

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2022年10月1日のニュース