DeNA、今季リーグ戦締めは1、2軍ともに「ヤングDeNA」先発へ

[ 2022年10月1日 12:53 ]

DeNA坂本裕哉
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 DeNAは3日のヤクルト戦(神宮)で、今季143試合が終了。クライマックスシリーズに向けた戦いが始まることになる。

 同日の先発は坂本裕哉投手が濃厚だ。3年目の左腕は、今季広島との開幕3連戦3戦目で先発。「開幕ローテーション」入りを果たしたが、ここまで0勝4敗と奮わず。シーズン終盤は中継ぎ起用も多かった。先発となれば、自身にとっては来季への巻き返しへ重要な一戦となる。

 また2軍は2日にイースタン・リーグ最終戦で同じくヤクルトと戦う(横須賀)。こちらはドラフト5位の新人・深沢鳳介投手(専大松戸)が、同リーグ4試合目で初先発することが濃厚だ。右サイドの変則右腕。「平良2世」を目指してマウンドに上がる。

 坂本、深沢、ともに近い将来のDeNAを担う貴重な逸材。2位のチームは24年ぶり日本一を目指した戦いが続くが、一方で「ヤングDeNA」の成長を促す貴重な機会を、1、2軍ともにシーズン最終戦で与えることになりそうだ。

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