巨人に初回からアクシデント 吉川のファウルが代打の切り札・中島の体に当たる ベンチ騒然

[ 2022年10月1日 17:15 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2022年10月1日    横浜 )

<D・巨>初回、吉川のファウルが当たった中島(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 巨人の中島宏之内野手(40)がDeNA戦(横浜)で味方打者の打球を体に受けるアクシデントに見舞われた。

 午後5時開始の試合で、初回の巨人攻撃中だった。1番・吉川が第1打席に入り、相手先発左腕・今永が3ボール1ストライクから投じた5球目をファウル。これが三塁側の巨人ベンチにライナーで飛び込み、中島の体に当たった。

 ベンチ内で尻もちをついた中島はしばらく動けず。3番・丸、4番・中田らが心配そうに集まってベンチ内が騒然とする中、胸のあたりを手で押さえながら何とか立ち上がり、自力で歩いてベンチ裏に消えた。

 巨人は現在4位で、クライマックスシリーズ(CS)進出圏内となる3位・阪神とは0・5ゲーム差。この日の試合に敗れると、5年ぶりとなるBクラスが確定し、CS進出の可能性が完全消滅する。

 中島の姿はしばらく消えたままだったが、3回にはベンチに戻って“戦列復帰”している。

続きを表示

この記事のフォト

2022年10月1日のニュース