因縁の「10・2決戦」再び!ソフトVSオリ、8年前は直接対決 「松田のために」「リベンジを」の声

[ 2022年10月1日 23:18 ]

2014年10月2日、オリックス戦の延長10回1死満塁、左越えサヨナラ適時打を放ちナインと歓喜する松田(左手前)
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 パ・リーグ首位のソフトバンクは1日、優勝マジック「1」で迎えた西武戦(ベルーナD)に1―3で延長11回サヨナラ負けを喫し、試合のなかった2位オリックスと1ゲーム差となった。今季最終戦となる2日、ソフトバンクはロッテ戦(ZOZOマリン)に勝つか引き分ければ2年ぶり22度目(1リーグ時代含む)のリーグ優勝。オリックスは楽天戦(楽天生命)に勝ち、ソフトバンクが敗れればリーグ連覇が決まる。

 ソフトバンクか、オリックスか。優勝の行方は最終戦「10・2」に持ち越された。

 この2チーム、8年前の2014年10月2日には優勝を懸けて直接対決をしている。この年も首位はソフトバンクで、オリックスは2位。ゲーム差なし、勝率1厘差で迎えた直接対決、ソフトバンクはレギュラーシーズン最終戦で勝てば優勝。さらに2試合を残すオリックスは、勝てばマジック1が再点灯する状況だった。

 試合は1―1で迎えた延長10回1死満塁から松田が左越えにサヨナラ安打を放ち、4時間23分の激闘に決着。ソフトバンクはマジックが点灯しないまま優勝を決め、秋山監督は選手、コーチ、裏方のスタッフ全員と抱き合って歓喜の涙を流した。敗れたオリックスは18年ぶりの頂点に届かず、T―岡田、安達らは悔し泣きした。

 この日、ソフトバンクがサヨナラ負けで優勝決定を持ち越すと、SNSでは「10・2決戦」が検索ワード上位に。両チームのファンからは「前回はマッチのサヨナラだったけど明日はどんな結末かな 今日の悔し涙が明日は嬉し涙になりますように」「10.2決戦だろ ソフトバンク勝てよ マッチのために」「10.2決戦だし松田さん早く呼びましょう」「8年ぶり10.2決戦で震えてる 松田千葉来てベンチ上で応援してくれないかな」「8年ぶりの10.2決戦!!リベンジなるか!!!頼むぞ!田嶋!頼むぞ!小島!」「10/2決戦!!8年越しのリベンジですよ!!!!」「直接対決じゃなくても8年前のリベンジしよう!あの時と違うのはうちはディフェンディングチャンピオンなんだ」「明日は変則10.2決戦か 8年前のリベンジや!」などの声が上がっている。

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