大谷翔平 自己最長15戦連続安打、自己最多シーズン41度目マルチ 快投翌日疲れ見せず チームは5連勝

[ 2022年10月1日 13:14 ]

ア・リーグ   エンゼルス4ー1レンジャーズ ( 2022年9月30日    アナハイム )

<エンゼルス・レンジャーズ>初回、右前打を放つ大谷 (撮影・白鳥 佳樹)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が30日(日本時間10月1日)、本拠地アナハイムでのレンジャーズ戦に「3番・DH」で先発出場。4打数2安打で、自己最多となる今季41度目のマルチ安打をマークした。チームはレンジャーズを4-1で下し、5連勝を飾った。

 初回には相手先発右腕オットーのナックルカーブをとらえ、打球速度107マイル(約172・2キロ)の強烈な右前打を放った。これで自己最長を更新する15試合連続安打とした。第2打席は中飛ながら本塁打まであと一歩の大飛球、第3打席は空振り三振だった。

 2点リードで迎えた7回。2番手左腕・ハーンの投球に食らいつき、打球は三塁方向へボテボテのゴロ。相手内野陣は「大谷シフト」を敷いて三遊間には野手1人しかおらず、がら空きになった三塁へ打球が転々として内野安打となった。

 安打量産の一方、17試合連続70打席ノーアーチ。自己ワーストから2番目の記録となった。

 前夜の29日は8回2死まで無安打の快投で自己最多15勝目を挙げ、打っても2安打1打点の大活躍だった。一夜明けたこの日は、地元紙のロサンゼルス・タイムズ、オレンジカウンティ・レジスターがスポーツ面で「大谷が8回にノーヒットノーランを逃した」などと大きく報じた。

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