ネビン監督代行は留任ではと米記者予測 時に冷静さ失うがブルペン起用などを評価

[ 2022年10月1日 09:23 ]

試合前の囲み取材で大谷について語るフィル・ネビン監督代行(撮影・柳原 直之)
Photo By スポニチ

 スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者が30日(日本時間1日)エンゼルスの監督人事に言及。球団は売却中ゆえ、アート・モレノオーナーはペリー・ミナシアンGMに新監督と複数年契約を結ぶことを許可しないだろうと予測。となるとフィル・ネビン監督代行(51)が短い契約で残留するのではとしている。

 エ軍はネビン監督に代わってからの成績が43勝57敗で、ジョー・マドン監督時の27勝29敗よりも良くない。ネビンは時に冷静さを失い、4度の退場、10試合の出場停止処分を受けている。一方でダグアウトにいて確かな存在感がある。選手は彼に敬意を払っているし、采配面でも適性があることを実地で証明している。特にブルペン起用が上手で、デッドラインでライセル・イグレシアスをトレードしてから、4人のリリーバーがセーブを挙げている。ネビンはマイナーで千試合以上の監督経験があり、もしエ軍が本格的に監督探しを始めたとしても、候補者の一人に残るだろうと見る。他の候補者はミナシアンの人脈から、ブレーブスのウォルト・ワイスベンチコーチ、ロン・ワシントン三塁ベースコーチ、ブルージェイズの元監督ジョン・ギボンズらだ。

続きを表示

2022年10月1日のニュース