巨人・平内、やり返した! 前日は1死も取れずサヨナラ2ラン被弾 この日はMAX153キロで3人斬り

[ 2022年7月3日 18:03 ]

セ・リーグ   巨人7―5広島 ( 2022年7月3日    マツダ )

<広・巨>7番手として登板し、8回を無失点に抑えた平内(左)は、大城とタッチを交わす(撮影・河野 光希)
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 巨人の2年目右腕、平内龍太投手(23)が一夜でやり返した。

 前日行われた広島戦(マツダ)では0―0の9回に3番手として登板。1死も取れず、相手主砲・マクブルームにサヨナラ2ランを浴びてプロ3敗目を喫した。わずか6球での敗戦投手。チームは最大11あった貯金を吐き出して今季初の貯金ゼロとなった。

 この日も敗れれば、巨人は5月16日以来の3位に転落し、今季初の借金生活に突入するところだったが、悔しい一戦から一夜明けたこの日はマウンドに仁王立ちした。吉川の適時二塁打で勝ち越し、6―5と1点リードした直後の8回に7番手として登板。小園を石川のスライディングキャッチにも助けられて左飛に打ち取ると、代打・野間は内角への153キロ直球で見逃し三振。中村奨は初球で右飛に打ち取って10球で3者凡退に仕留めた。

 原辰徳監督(63)は試合後、平内について「昨日、今日と2人でミーティングをしながら、今日は結果が出たから良かったと思いますよ」と話している。

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