落合博満氏 巨人に3連覇を許した中日監督時代 最強チームに選んだのは2009年「破壊力があった」

[ 2026年4月24日 20:00 ]

落合博満氏
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 2009年の巨人は本当に強かったーー

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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(72)が24日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。中日監督時代に3連覇を許した巨人の強さについて初めて語った。

 2007年から09年まで巨人にリーグ3連覇を許した落合氏は「同じチームに3年続けて優勝されるのは恥だよな」と本音を口にした。

 中日が53年ぶりの日本一を手にした2007年もペナントレースの優勝は巨人。クライマックスシリーズで巨人に勝って日本シリーズに進出したこの年から、巨人のリーグ連覇は始まった。

 その中でも落合氏が一番強いと思っているのが2009年だった。中日の対戦成績は8勝16敗と大きく負け越した。巨人とリーグ2位・中日とのゲーム差は12と突き放された。その原因は巨人打線の破壊力だった。

 「ラミレス、小笠原、阿部、坂本。この4人には苦労した。誰かが打つ。一人で1点を取れる打線。だから一人を抑えてもまた出てくる。一人抑えてもまた出てくるっていう、その繰り返し。どこのチームにも打ち勝ってきた」

 4人全員が打率10傑に入っていた。さらに本塁打はラミレス31本、小笠原、31本、阿部32本、坂本18本。チーム本塁打は182本と本塁打数2位の中日(136本)に46本差とした。

 投手のタイトルは中日のチェンが最終防御率(1.54)、吉見一起が最多勝(16勝)を獲得したが、巨人の防御率は2.94とリーグ唯一の2点台。投手力でも他球団を抑え込んだ。

 「どうやっても太刀打ちできないっていうような戦い方ではないんだけど、終わったら負けているっていう。打たれるべくして打たれるのはしょうがないんだけども、“えっこいつに打たれちゃうか”っていう、そっちのダメージも結構あるんだと思う」

 巨人のチーム打率はリーグトップの.275。打率2位はヤクルトの.259。中日は3位の.258だった。

 投打でセ・リーグを圧倒し、日本シリーズも優勝した巨人に死角はなかった。

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