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阪神・大山 先制V撃「エースが投げているので何とか点数を」青柳登板日は打率・385

[ 2022年5月29日 05:30 ]

交流戦   阪神6-2ロッテ ( 2022年5月28日    ZOZOマリン )

<ロ・神>初回、大山は先制タイムリー二塁打を放つ(撮影・長久保 豊) 
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 決勝打は、またも大山のバットから生まれた。初回無死一、二塁の第1打席、立ち上がりの制球が不安定だった佐藤奨の高めチェンジアップを逆方向へ痛打。右翼線を破る先制二塁打で、交流戦2度目の勝利打点をゲットした。

 「まずは先制点を取りたいところで、ファウルになるかなと思ったんですけど、切れないでくれてよかったなと思います」

 右脚を負傷して離脱したマルテに代わり、26日楽天戦から「3番・一塁」に座る。どこの打順に入ろうと、勝負どころで打席が回ってくる宿命を持った男だ。25日の交流戦開幕・楽天戦では「5番・左翼」で出場し、0―0の6回2死二塁で中前決勝打。難敵・田中将から虎の子の1点をもぎ取った。打率・235、得点圏打率も・212だが、勝敗を左右するような場面で特別な力を発揮するのが、大山という男だ。

 「みんな自分のできることをしっかりやっていますし、その中で自分が先制点を取ることができたのでよかったです。やっぱり青柳さん、エースが投げているので“何とか点数を取って”というところでよかったんじゃないかなと思います」

 今季、青柳が先発した7試合では、26打数10安打の打率・385、3本塁打7打点と頼もしさが増す。プロ6年目で28歳になる年。1学年上の青柳とともに投打の主軸としての自覚は十分だ。第2、5打席で四球を選び、第3打席でも中前打。4出塁の働きで連勝に貢献した。

 「明日は明日。連勝しているからではなくて、今日は今日で終わりですし、また一から始まる。いいところは継続して、反省する点もたくさんあると思うので。帰ってから時間があるので、しっかり準備してまた明日、頑張りたい」

 チーム11試合ぶりの2桁安打。“らしい”コメントで締めくくった背番号3の快音は、勢いと白星を呼び込む。(山添 晴治)

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