巨人“散々”サンデー6連敗 5月の月間負け越しが決定 岡本和150号も空砲に

[ 2022年5月29日 17:05 ]

交流戦   巨人2―7日本ハム ( 2022年5月29日    札幌D )

<日・巨>5回途中降板する横川(撮影・島崎忠彦)
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 セ・リーグ2位の巨人はパ・リーグ最下位の日本ハムに先発全員となる14安打を許して7失点完敗。交流戦2カード目で初の負け越しを喫し、日曜日は6連敗となった。

 プロ初勝利を目指して昨年6月2日の西武戦(東京D)以来361日ぶりの1軍マウンドに上がった4年目左腕・横川が4回途中7安打5失点KO。初回から4回まで毎回先頭打者を塁に出す苦しい展開で初回と2回に1点ずつを失い、4回に無死満塁としたところで降板した。ここで2番手右腕・畠が登板。だが、3者連続で適時打を浴びて横川が残した走者全員に本塁生還を許してリリーフに失敗した。

 打線は岡本和が2回に14打席ぶり安打となる今季15号ソロを右翼ポール際に放って一度は同点としたが、25歳主砲の通算150号となるメモリアル弾も勝利には結びつかず。相手先発の19歳左腕・根本にプロ初勝利を献上した。

 なお、巨人はこれで5月の月間成績が11勝13敗となり、1試合を残して月間負け越しが決定。また、4月17日の阪神戦(甲子園)で勝ったのを最後にこれで日曜日は6連敗。今季の日曜日成績は2勝8敗となった。

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