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大阪桐蔭 公式戦29連勝で決勝進出 丸山が決勝弾 気合五厘刈りで近江返り討ち

[ 2022年5月29日 05:30 ]

春季高校野球 近畿大会第3日 準決勝   大阪桐蔭11-2近江 ( 2022年5月28日    紀三井寺 )

<近江・大阪桐蔭>近江に勝利し、整列する気合の五厘刈りの丸山(右から2人目)ら大阪桐蔭ナイン(撮影・岸 良祐)
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 近畿大会で準決勝2試合が行われた。今春選抜決勝の再戦は大阪桐蔭が終盤の猛攻で近江(滋賀)を返り討ちにし、公式戦29連勝となった。智弁和歌山は報徳学園(兵庫)との接戦を制し決勝進出。昨夏選手権覇者と今春選抜覇者が近畿の頂上決戦で相まみえる。

 気合でも負けるわけにはいかない。今春選抜で大会タイ記録の8打席連続安打を放った大阪桐蔭の「4番一塁」丸山一喜(3年)が、8回1死三塁から決勝2ラン。粘る近江を返り討ちにした。

 「選抜後はあまり調子が良くなかったですが、感覚は良かった。練習から低い打球を心がけてやってきたことが結果につながったと思います」

 カウント3―1から左腕・星野世那(3年)の直球を積極的に打って出た。逆方向への打球は左中間の芝生席に着弾。先発・山田の変化球には対応できず2打席とも凡退したが、気持ちを切り替えて高校通算8号を放り込んだ。

 ライバルを強烈に意識していた。近畿大会の初戦で山田が五厘刈りにして臨んだ情報をキャッチ。すると、誰彼ともなく「俺たちもやろう」の声が上がった。3年生とベンチ入りメンバー全員が前日に気合の五厘刈り。丸山も自らバリカンを手にして、アタッチメントなしで闘魂を注入した。決勝弾で火がついた打線は、9回に大量7得点を奪い大勝。王者の風格だった。

 29日の決勝の相手は昨夏甲子園で優勝した智弁和歌山だ。相手に不足はない。「全員で泥くさく勝ちにいきたい」と丸山。勝てば節目の公式戦30連勝。変わらない全員野球で圧倒する。(北野 将市)

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