大谷翔平 初回に今季初2試合連続安打&今季初盗塁で先制機演出 エ軍は6―2快勝で今季2勝目

[ 2022年4月12日 13:20 ]

インターリーグ   エンゼルス6-2マーリンズ ( 2022年4月11日    アナハイム )

<エンゼルス・マーリンズ>初回、安打を放つ大谷 (撮影・光山 貴大)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が11日(日本時間12日)、本拠地エンゼルススタジアムでのマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場。第1打席に今季初の2試合連続安打となる中前打、今季初盗塁を記録するなど、4打数1安打1盗塁で打率を・143とした。試合は6―2でエ軍が今季2勝目を挙げた。

 マ軍先発は初対決となる右腕ヘルナンデス。大谷は初回、先頭で対戦すると、フルカウントから8球目の90・4マイル(145・5キロ)の外角高め速球を中前へと運んだ。打球速度は101マイル(162・5キロ)で、今季初の2試合連続安打となった。続くレンドンの打席では7球目に今季初盗塁も決めた。2回2死走者なしでの第2打席は3球目、外角低めのチェンジアップを打って三飛に倒れた。

 5回先頭の第3打席も3球目、外角低めのチェンジアップを打って三飛だった。7回無死一塁の第4打席は、3番手左腕・スコット相手に4球目真ん中低めスライダーを打って三ゴロに倒れた。

 チームは初回にマーシュの1号3ランで3点を先制。2回にはアデルの1号ソロで加点した。8回にもマーシュの左中間適時二塁打、アデルの中越え適時二塁打で2点を加えた。

 投げては移籍初登板の先発右腕・ロレンゼンが6回2安打1失点の好投で今季初勝利。その後は左腕ループ、右腕テペラ、右腕イグレシアスとつないで逃げ切った。

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