福本豊さん、24個で盗塁王に「笑いますね」「僕、1カ月でしてますよ」 自身は122試合で106盗塁

[ 2022年1月24日 19:09 ]

福本豊氏
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 阪急(現オリックス)黄金時代の選手で通算1065盗塁、シーズン106盗塁など驚異的な日本記録で知られる野球解説者の福本豊さん(74)が23日に放送されたTBSラジオ「日本生命presents石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)にリモートでゲスト出演。パーソナリティーを務めるお笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(60)を相手に現役時代の思い出を語った。

 その中で通算1065盗塁、シーズン106盗塁、14年連続50盗塁以上など数々の金字塔を打ち立てた福本さんに対し、石橋から「盗塁はどうですか?いま見ていて」と質問が飛んだ。

 すると「笑いますね」と苦笑いまじりの声で答えた福本さん。石橋が「笑う?それは?」と聞き返すと、福本さんは「少ないでしょ。もうちょっと、やっぱり走らないかん。試合数は140試合(2021年は143試合)からあるんですから。20何個(で盗塁王)は…。怒られますけど、僕100ナンボの時、1カ月でしてますよ」と24盗塁で4選手が盗塁王を分け合った2021年シーズンのパ・リーグを引き合いに首をひねった。

 思わず笑った石橋が「最低、どれぐらい盗塁してほしいですか?」と聞くと、福本さんは「最低ね、40はしたい」とキッパリ。「140試合でしょ?それで40個ですよ?」と130試合制だった1972年に122試合出場で106盗塁を決めた“世界の福本”は奮起を促していた。

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