パナソニック 関西屈指の左腕、天理大・井奥ら大学生5人に期待 都市対抗の頂点へ今年こそ

[ 2022年1月3日 09:00 ]

社会人野球特集2022―注目の新戦力

天理大・井奥勘太
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 昨年は都市対抗、日本選手権ともに初戦敗退。敗戦理由は明白で両大会とも1得点と攻撃陣が振るわなかった。日本選手権は全国最多41度の出場を誇り2度の優勝。都市対抗も55度出場で準優勝1度と社会人野球をリードしてきただけに今季の躍進は必須。プロから注目された大学生5人がそれを可能にする。

 天理大の井奥は関西屈指の左腕。最速148キロ速球に変化球の精度と制球力も高く、即戦力として期待。安定した投手陣は、さらに厚みが増すはずだ。関大の久保田、国学院大の山本ダンテはともに昨春リーグ戦で最多本塁打を記録。専大の村上も東都2部で最多アーチをかけた。福岡大の永江も強打の遊撃手として知られた。

 いまだ届いていない都市対抗の頂点へ、今年こそ――と期待を抱かずにはいられない。

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2022年1月3日のニュース