JFE西日本 大量8人補強でジャンプアップ!明大・篠原ら即戦力が投打にずらり

[ 2022年1月3日 09:00 ]

社会人野球特集2022―注目の新戦力

 3年連続でドラフト指名選手を出す一方で、昨季までの3年間で都市対抗出場は1度。昨年も出場を逃し日本選手権は初戦敗退。2大大会での躍進に向け大量8人を補強した。

 投手は右腕3人。環太平洋大の大石は最速150キロを誇り大学日本代表候補にも選出された。同候補の日体大・筒井、1メートル90の長身を生かす中部学院大・伏見の即戦力トリオで楽天7位指名の吉川の穴を埋める。

 野手は5人で明大の篠原は17年選抜は報徳学園の4番捕手として聖地を沸かせた。大経大の宮原、関大・安藤、青学大・永山はそろって50メートル走6秒を切る俊足が武器。広島出身の駒大・新田も加え、選手層に厚みは増した。

 日本選手権優勝(04年)はあるが、都市対抗は08、19年の8強が最高。ジャンプアップする可能性は十分だ。

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2022年1月3日のニュース