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阪神・矢野監督 今季の佐藤輝の起用法「何が一番チームのため、テルのためになるか考えて」

[ 2021年12月26日 05:30 ]

MBS「せやねん!」に出演した矢野監督(右)(MBS提供)
Photo By スポニチ

 阪神の矢野燿大監督(53)が25日、MBSの情報番組「せやねん!」に生出演。阪神ファンでおなじみの漫才コンビ「トミーズ」の雅から「22年猛虎の顔」を問われ、佐藤輝の名前を出し2年目の爆発を求めた。

 「何年後かに僕らもそうなってほしいと思って、これからも接していく。来年(顔に)なってくれたらそんなにうれしいことはない。でも、テルでいきますか。可能性は十分にあるバッター。中心的になってくれたら面白い」

 雅から「85年の顔はバースの後を打ち続けた掛布さん。03、05年はやっぱり金本さんが顔やった。今年は誰でしたか?」と言われ「顔は…いないですね。まだいない」と苦笑いして看板選手の不在を認めた。「ヤクルトには村上、オリックスは吉田(正)で。顔が一つ出てくる。一つほしいと思うんですけど」とかぶせられると「エースと4番をつくるというのは金本監督時代からあって、僕ももちろん挑戦しているんですけど…」と育成の難しさを示唆した。

 24本塁打を放った一方で、後半戦に大不振となり2軍落ちや先発落ちも経験させた佐藤輝の今季の起用などに言及。「テルを見たくて甲子園に来てくれたりテレビを見ている人もいるので、そこの気持ちも分かってはいるけど。何が一番チームのため、テルのためになるのかと考えながら決断したつもり」と当時の悩める胸中を明かした。

 今季は5厘差でリーグ優勝を逃し、4年目の来季は1年契約でまさに背水のシーズン。「何年後か」を来季に軌道修正した指揮官の思いは、佐藤輝の大爆発なしにV奪回はない――とのメッセージにも聞こえる。

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