【高校野球】報徳学園が春季兵庫大会V 背番号18の左腕・沢田が13K1失点完投「自信ついた」

[ 2026年5月4日 17:45 ]

春季高校野球近兵庫大会   報徳学園7―1高砂 ( 2026年5月4日    ウインク姫路 )

<報徳学園・高砂>優勝を決めマウンドに集まる報徳学園ナイン
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 報徳学園が3年ぶり12度目の優勝を飾った。5月23日から京都府(わかさスタジアム京都)で開催される春季近畿大会に出場する。

 背番号18の左腕・沢田悠佑(ゆうすけ、3年)が被安打3、13三振を奪い1失点完投。4月26日の3回戦・神戸国際大付戦に続く完投に「1回だけじゃみんなに認めてもらえないと思う。きょう2回目(の完投)ができたので、自分に自信がついた」と手応えを示した。

 姫路で味わった悔しさを、姫路で晴らした。昨秋は兵庫大会準々決勝の東洋大姫路戦に先発も、3回途中4失点と打ち込まれて2―5で敗れ、選抜出場の夢を絶たれていた。雪辱を果たしたい今春は、地区大会の前に左手人さし指のマメが破れたことで指先が切れて調整が遅れた。

 「チームに迷惑をかけているな、って思っていて。治った時にしっかりチームに貢献できるようにトレーニングをしました」

 焦らずに調整できたのは、層の厚い投手陣のおかげだ。3回戦で自身の完投勝利後に、準々決勝は背番号11の江藤達成(3年)、準決勝は同10の谷口哲聖(2年)が完投。仲間でありエースの座を争うライバルたちが導いてくれた決勝の舞台で「最後まで自分がいくんだろうなという気持ち」で投げ続けた。

 現状に満足していないければ、エースナンバーもあきらめていない。

 「1番は絶対に獲って、誰にも譲りたくないという思いが強いです」

 現在72キロの体重や、最速139キロの球速を増やして、夏に向けて切磋琢磨(せっさたくま)を続けていく覚悟。近畿大会でも出番があれば全力で腕を振る。

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