日本ハム・立野 大幅昇給でのサインに「責任感」、スーツの裏地で白星量産誓う

[ 2021年12月2日 05:30 ]

スーツの裏地の白星を見せる立野(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハム・立野が1日、札幌市内の球団事務所で700万円増の年俸1700万円で契約を更改した。2年目の今季は1軍デビューして11試合に登板し、4勝3敗、防御率2・45。終盤戦は先発ローテーション入りした。大幅昇給でのサインに「来年からもっと頑張らないと、という責任感がある」と話した。

 契約の席に着てきたスーツは昨年1月の入寮時と同じ。赤色にたくさんの白い星をあしらった派手な裏地のもので、来季目標を聞かれると「これくらいは勝ちたい」と裏地をめくってみせた。「2年間、体を鍛えまくったのできつい」といい、新調する予定。「購入するスーツにももう一回、白星を入れようかな」と考えている。

 新庄新監督は、見た目にも個性がある選手になることを推奨している。「野球だけじゃなく、こういうところでも個性を出していけたらと思う」。スーツだけでなく食事やトレーニングに至るまで、昇給分で自己投資する。

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2021年12月2日のニュース