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侍ジャパン栗山監督 愛弟子・大谷の招集について「夢のようなチームになってほしいという思いはあります」

[ 2021年12月2日 15:31 ]

16年、侍ジャパンのオランダ戦で本塁打を放つ大谷
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 今季まで日本ハムで監督を務めた栗山英樹氏(60)が2日、野球日本代表・侍ジャパンの新監督就任発表会見を行った。栗山新監督が率いる日本代表は、今夏の東京五輪で金メダルを獲得した稲葉篤紀監督(49=現日本ハムGM)の後を受け、23年に開催を目指す第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で09年以来14年ぶりの世界一を目指すことになる。

 栗山新監督は会見で23年の開催を目指すWBCで最大の目玉となる可能性がある今年のア・リーグMVPにも輝いた愛弟子の大谷の招集について「必要ですか、翔平」と記者に語り掛け、「待っているファンは多いと思います」と言われ笑顔。続けて「ファンの皆さんが見たい、本当に夢のようなチームになってほしいという思いはありますし、翔平だけに限らず必要と感じたら、どこに誰がいようと呼びに行く。勝つために必要な選手を呼ぶ」と語った。

 これまで同大会はシーズン開幕前の春先の開催で、日本で序盤、米国で優勝を争うのが通例。メジャー球団は故障リスクや調整不足を懸念し、選手も所属チームを離れるため、立場によってはレギュラーを失いかねないこともあり、多くの壁の前に各国が選手招集に難航するケースが多い。

 栗山氏はコーチ経験のないまま12年に日本ハムの監督に就任。1年目にリーグ優勝を果たすと、12年にドラフトで1位指名した大谷(現エンゼルス)を二刀流で育て上げ、16年には投打でフル回転させて日本一に輝いた。監督10年間で球団最多の684勝。指導力は高く評価されている。

 ◇栗山 英樹(くりやま・ひでき)1961年(昭36)4月26日生まれ、東京都出身の60歳。創価高から東京学芸大を経て83年ドラフト外で内野手でヤクルト入団。2年目に外野に転向し89年にゴールデングラブ賞獲得。90年に現役引退。通算成績は494試合で打率.279、7本塁打、67打点、23盗塁。12年に日本ハム監督に就任し、同年にリーグ優勝、16年に日本一。監督成績は1410試合で684勝672敗54分け。

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