大谷翔平 MVP受賞は「うれしさよりもホッ」 軟式バット試打では爆音 母校後輩と“対決”も

[ 2021年11月26日 20:52 ]

久しぶりに手にした軟式バットを手に笑顔の大谷(C)ASICS
Photo By 提供写真

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)がアドバイザー契約を結ぶアシックスジャパンのプロモーション撮影に参加。01年マリナーズのイチロー以来、日本選手では20年ぶり2人目となるア・リーグMVPを満票で受賞したことについて「獲ると獲らないとでは全然違うので、うれしいというよりもホッとした(気持ちの)方が大きかったかなと思います」とコメントした。

 プロモーションでは2022年春に発売予定の「一般軟式バット」を試打。久しぶりに軟式バット手にして全力スイングを披露。まるでオモチャのように軽々しくバットを扱い、凄まじいスイング音を何度も響かせた。

 そして試打では花巻東高校時代の1つ後輩であるアシックス社員がバッティングピッチャーとして登場。リラックスしたムードのなか、バットが壊れてしまうのではないかというような“爆音”で肉眼では追い切れないほど鋭い打球を飛ばした。

 最後は大谷が「勝負だ」と“真剣勝負”を匂わせるような言葉を発し打席に立つも、会心の当たりではなく詰まった形になり「あぁぁぁーーーー」と大きな声で悔しそうな表情を浮かべた。

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2021年11月26日のニュース