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エンゼルス・大谷“欠場わずか4戦”に大きな価値 担当記者が見た二刀流MVPシーズン

[ 2021年11月20日 02:30 ]

エンゼルス・大谷 満票でMVP受賞

エンゼルス・大谷
Photo By スポニチ

 日本ハム時代の14年から大谷に密着し、担当8年目を迎えるが、これほど心が奪われるシーズンはなかった。

 メジャーで初めて投打同時出場した4月4日のホワイトソックス戦を皮切りに前半戦は本塁打を量産。午前中は大谷の本塁打を見て、オンライン会見に出てから出勤という日々は、驚きとともに、自然と活力をもらった。

 7月に新型コロナウイルス感染拡大後、初の米国出張が実現した。取材初日の同2日に大谷は29、30号を放ち、同点の9回に二盗を決め、サヨナラのホームに生還した。いきなりの「SHO―TIME」にぶったまげたことは昨日のことのように鮮明に思い出される。

 初出場した本塁打競争とオールスター戦の2日間にわたり、今季唯一の対面取材が実現。いずれもあんなに興奮気味に話す大谷を見たのは初めてで、こちらまでうれしくなった。

 BBWAAのロサンゼルス―アナハイム支部に所属し4年目。もしMVPの投票権を持っていれば、迷わず大谷に1位票を投じ、2位はゲレロ、3位はペレスの順だった。9勝&46本塁打などすさまじい記録はもちろん、投打二刀流にもかかわらず、欠場がわずか4試合だったことは筆舌に尽くしがたい価値がある。(MLB担当・柳原 直之)

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