ヤクルト、マクガフ打たれて痛恨サヨナラ負け セの3年ぶり日本シリーズ白星ならず、13連敗

[ 2021年11月20日 21:56 ]

SMBC日本シリーズ2021第1戦   ヤクルト3―4オリックス ( 2021年11月20日    京セラD )

<日本S オ・ヤ(1)> 9回、吉田正にサヨナラ打を打たれマクガフ(撮影・大森 寛明)
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 21年ぶりの顔合わせとなった「SMBC日本シリーズ2021」は20日、京セラドーム大阪で開幕。6年ぶりにセ・リーグを制して20年ぶり日本一を目指すヤクルトは、25年ぶり日本一を狙うオリックスに3―4で逆転サヨナラ負けを喫し、黒星発進となった。

 開幕投手を務めた奥川恭伸投手(20)がオリックスの強力打線を7回1失点に抑えると、1―1で迎えた8回にはセ・リーグ本塁打王の主砲・村上宗隆内野手(21)がバックスクリーンへ勝ち越し2ランを放った。

 だが、3―1で迎えた9回、守護神のスコット・マクガフ投手(32)が先頭・紅林に右前打されると、代打・ジョーンズに四球、福田が犠打野選で無死満塁のピンチ。ここで打席に迎えた宗に中前2点適時打されて同点とされると、続く吉田正には中越え二塁打され、痛恨のサヨナラ負けとなった。レギュラーシーズンでリーグ3位の31セーブを挙げたマクガフだったが、1死も取ることができなかった。

 セ・リーグは2018年第2戦で広島がソフトバンクを下してから日本シリーズで白星がなく、これで13連敗となった。

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