花巻東が神宮初勝利 佐々木麟太郎48号ソロ&2犠飛で3打点「結果としてホームランになって良かった」

[ 2021年11月20日 11:12 ]

明治神宮大会高校の部1回戦   花巻東6―3国学院久我山 ( 2021年11月20日    神宮 )

<神宮大会 花巻東・国学院久我山>初回2死、先制ソロ本塁打を放ち、チームメートに迎えられ笑顔の花巻東・佐々木(撮影・木村 揚輔)
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 花巻東の佐々木洋監督の長男・麟太郎内野手(1年)が、神宮初打席で豪快なアーチを放った。0―0の初回2死、1ボールからの2球目、外角132キロ直球を右翼席へ運び、高校通算48号。3、7回には中犠飛で打点を挙げ、1安打3打点でチームの逆転勝ちに貢献した。初出場で1勝を挙げ「チームのためにと思っていた。結果としてホームランになって良かった」と振り返った。次戦に向け「とにかくチームが勝つことが一番。自分の役割を果たしたい」と意気込んだ。

 ◇佐々木 麟太郎(ささき・りんたろう)2005年(平17)4月18日生まれ、岩手県出身の16歳。幼少時から「江釣子スポーツ少年団」で野球を始め、江釣子中では金ケ崎リトルシニアに所属。花巻東では1年春からベンチ入り。1メートル83、113キロ。右投げ左打ち。

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