鳳がごとく飛び立て！DeNAドラフト5位深沢が仮契約

仮契約を終えDeNA・吉見担当スカウト（左）と記念撮影するドラフト5位・深沢
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　DeNAドラフト5位の深沢鳳介投手（専大松戸）が14日、契約金3000万円、年俸480万円（金額は推定）で仮契約した。

　契約の場所は、都内有名ホテルの高層階。深沢は「このような所に来たこくがなくて…」と両親とともに緊張しながら、「プロ野球選手になるという実感がわいた」と話した。

　右サイドから最速140キロ前半の切れのある直球に、スライダー、ツーシームをテンポよく投げ込む。1メートル77、74キロの体型をさらに巨大化させるため、「空腹の時間をなくし、たえず何かを食べるようにしている」と「満腹トレ」も続けているという。

　名前の鳳介（おうすけ）は「深い沢から鳳（おおとり）のように飛び立ってもらいたい」という意味合いも含め、両親が名付けた。　憧れは同タイプのチームの先輩、平良拳太郎投手。「1度お会いしたこともあります」と話し「自分は制球は自信があります。目標は将来最多勝です」と、最後には都会の夜景を見下ろしながら力強く拳を握った。